「ししゃもの故郷へ、北海道旅行 五日目「柳葉魚」 ししゃもの故郷へ、北海道旅行 五日目「柳葉魚」


皆さんおはようございます。北海道旅行五日目の朝を迎えました。いよいよクライマックスです。
というわけで昨日の夜に乗車した特急「まりも」ですが無事に


今までに撮影した札幌駅の写真。使いまわしとか言うな。
札幌駅に到着しました。何回札幌来てるんだ。

さて、突然ですが皆さんおまたせしました。
今日はいよいよあの街に行きます。もうわかりますよね。

というわけでまずは札幌から特急で苫小牧へ向かいます。
そして・・・


苫小牧に到着。高校野球でよく甲子園に出てくる「駒大苫小牧」が有名ですね。

そして苫小牧で普通列車に乗り換えます。
路線名で言うと「日高本線」です。そんなん地元の人と鉄オタしか知らない。
これで苫小牧から3駅みたいです。

でも簡単に3駅といっても苫小牧から30分かかるんですよ・・・。
ちなみに山手線なら30分あれば東京から池袋まで行けます。
このあたりは駅間がかなりあるようです。


というわけで苫小牧から30分・・・。


はい、鵡川に到着です。
ところで鵡川には何があるのか?ししゃもカンパニーの皆さんはもちろん知ってますよね。
ここ、むかわ町はししゃもの産地でございます。


それではさっそく駅を出てみましょう。

鵡川駅の駅舎。なかなか立派です。
よく見ると右の方におじさんがいます。なにか書いてあります。見てみましょう。


文章と絵が書いてあります。題名部分を拡大。


え〜とですね、「やなぎの葉に、いのちを与えたのは神様。」と書いてます。
そしてししゃもについてのことが云々・・・。
とりあえず簡単にまとめると

柳の葉っぱがありました。
     ↓
神様が柳の葉っぱに命を与えました。
     ↓
ししゃもが誕生


というわけでししゃもは神様自らが命を与えたというとても神聖な魚だということがわかります。
ししゃもを漢字で「柳葉魚」と書くのもこれが理由でしょう。
そんな神聖な魚を嫌いなんていう輩がいるとは・・・。全く・・・┐(´〜`)┌


さて、今度は鵡川の町を歩いてみましょう。


駅前にこんなのがありました。ベタだな



ん?道になんか立て札が
拡大してみましょう。


なんと!いつの間にかししゃも通りなる道路を通っていました。
ちなみにむかわ町はタンポポでも有名らしいですね。



ししゃも通りにはもちろんこのようなししゃもの店もありました。 
しかし流石ししゃもの町。ししゃもという文字を普通に歩いてるだけでも1分に3,4回は見ます。
これだけむかわ町では一生懸命ししゃもをアピールしてるのに・・・世間でのししゃもの冷遇っぷりが目に余ります。
いつか「魚=ししゃも」と言えるようにししゃもカンパニーは努力していきたいと思います。


さて、鵡川の町を散策し終えたところで、いっちょリフレッシュしましょう。


というわけで着いたのはここ、「道の駅 四季の館」さんでございます。
ここでは温泉に入ることができるので早速入りましょう。
ちなみに、2日目に「童夢」さんに寄って以来、3日ぶりの風呂です。我ながら不潔です。


とりあえず温泉から上がり、少々お腹も減ってきたところであれを食べます。
というわけで・・・





うむ、ここに来たからにはししゃもを食べなきゃな。
ちなみにオス、メスともに二匹ずつです。
メスの卵のうまさもさることながら、オスもなかなか美味です。
はっきり言って、こんなにうまいししゃもが嫌いとか信じられねえ。
値段は確か250円だか300円だか・・・。
ししゃもを焼く時間が必要な故、15分ぐらい時間がかかります。まあ焼き立てを食べたいですし、15分ぐらい惜しむことないでしょう。

というわけでここに来る機会があればぜひ食べてください。


さて、今日の夜にいよいよ「北斗星」に乗るわけですが、それの関係もあって、札幌駅に17時までに戻らなければなりません。
というわけで時間も迫ってきたので、別れを惜しみつつ鵡川の町を出発します。


さっきの写真とは微妙に違います。


ということで苫小牧で特急に乗り換え、札幌駅に戻ります。

意外にも早めに札幌駅に着いてしまったので札幌駅前の店でお土産を買うことに。
そこで買ったのがおなじみのこれ。


有名ですね。白い恋人です。
これも「ししゃもパイ」同様、MUKAさん宅で撮影したものです。
やはり定番だけあってうまいですね。


さて、日も暮れなずんできて、この北海道の旅もまもなく終わろうとしています。
そんな旅のフィナーレを飾る列車がこちら。


予告で話したとおり、「北斗星2号」です。この写真が上野で撮影されたものというのは内緒


上野という私にとって一気に現実に引き戻される二文字が表示されています。

今回私がとったのはB寝台の「ソロ」です。
さっそく中に入ってみましょう。


こんな感じでした。結構狭いですが一人ならこれで十分でしょう。



この外から撮影した写真だと見えにくいかもしれませんが、この「北斗星」にはロビーカーなるものが連結されています。


ロビーカーにはこんな感じのイスとかソファーがあります。
ちなみにこのロビーカーは結構賑わうのであまりゆっくりはできないと思います・・・。



今度はこれ、シャワーカードです。これがないとシャワーを浴びることができません。
どうやら利用時間が設定されているみたいで、私は18時30分から19時までの30分を選びました。
ちなみにシャワーは合計6分間しか湯が出ないらしく、出しっぱなしにしていると一気になくなります。
シャワーを止めればカウントが止まるので、頭、体などを洗うときに止めとけば、足らなくなることはないと思います。


さて、この北斗星には食堂車がついています。
食堂車での食事は予約制で、予約した人しかこの食堂車で食べることができません。


が、しかし


実は21時から「パブタイム」というものになり、この時間からは予約してない人でも食堂車での食事が可能なのです。
ということで私も行ってみました。


早速ピザを注文。うまかったけどちょっと高いかも?





北斗星の中ですごした夜も次第に更け、そろそろ就寝時間となりました。
青函トンネルに入ったところをしっかり見届けて、布団に入ろうと思います。
明日の朝にはもう本州でしょう。
それでは、おやすみ〜。


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